季節の変わり目にあたる春は、朝晩の温度差が激しい日も多くなります。加えて、生活環境や日照時間などの変化により自律神経の働きが乱れ、体調を崩す人が増える時期です。

春に起こりやすい体調不良を改善し、健やかな毎日を送るには、アロマオイルの活用がおすすめです。この記事では、さまざまなアロマオイルの中から、春におすすめしたいアロマオイルを紹介します。おすすめの使用法も紹介しますので、ぜひ試してみてください。

春におすすめのアロマオイル

アロマオイルの香りは視床下部に直接作用し、自律神経の働きを整えてくれます。これによって、心身の不調緩和が見込めるようになるのです。

春らしい香りを感じるには、新芽のみずみずしさや青っぽい香りを感じられるアロマを選ぶのがおすすめです。春におすすめのアロマオイルは、以下の3つです。それぞれの特徴を見てみましょう。

ローズマリー

シソ科に属する植物のひとつであり、多年性の常緑低木です。ローズマリーは「若返りのハーブ」とも呼ばれており、清涼感のあるハーブ調の強い香りが特徴的です。

ローズマリーに含まれるαピネンは、スギやヒノキなどの木材に多く含まれる成分であり、鎮静作用によるリラックス効果が期待できます。自律神経の変化が激しい春の時期に森の中にいると気持ちが落ち着くと言われるのは、αピネンの影響が関係しているためです。ローズマリーにはケモタイプがありますが、主に出回っているのはローズマリーカンファー、ローズマリーベルベノン、ローズマリーシネオールの3種類です。

ローズマリーには、集中力を高める・自信を与えてくれる・疲労を回復する・呼吸器系の不調を改善するなどの効果も期待できます。また、抗菌抗酸化作用・血行促進作用・リフレッシュ効果などもあるとされています。これらの効果は、強い香りが中枢神経を刺激することで起こるのです。

ローズマリーのアロマオイルは刺激が強いため、敏感肌の方が使用する時には注意しましょう。妊娠中・授乳中の使用は避けるとともに、高血圧の方の使用にも注意が必要です。

ライム

ライムはミカン科の果物であり、レモンよりも丸く緑がかった色をしているのが特徴です。レモン同様に酸味が強いですが、ライム独特の苦味も持っています。

ライムにはリモネンやβピネンなどの成分が含まれています。リモネンは柑橘系の皮に多く含まれ、交感神経を優しく活性化する成分です。気持ちをリラックスさせ、物事に前向きに取り組みたい春にぴったりです。βピネンはαピネンと似た働きを持つ成分であり、ストレス緩和・鎮痛作用・抗炎症作用などを期待できます。

ライムが持つ爽快感のある香りは、心をリフレッシュさせ、不安を取り除く効果を期待できます。呼吸器系や消化器系の働きを助け、喘息や気管支炎などの症状軽減および消化不良や食欲不振などのトラブルにも効果をもたらすのです。

さらに、新陳代謝が促されることで血行が良くなり、リウマチ・冷え性・神経痛などの予防改善にも期待できます。自律神経が乱れやすい春に、ぜひ取り入れたいアロマです。

ユーカリ

春になると花粉症に悩まされる人も多いでしょう。くしゃみや鼻づまりなどの花粉症の悩みを軽減するには、ユーカリのアロマオイルを取り入れると効果的です。

コアラの主食として知られるユーカリは生命力が非常に強く、葉っぱにはオイル成分が豊富に含まれているのです。ユーカリの木はおよそ500種類あると言われますが、その中でもユーカリグロブルースという種類が最も一般的です。

ユーカリの主成分はシネオールと呼ばれ、抗炎症作用・鎮痛作用・芳香作用があります。オーストラリアの先住民であるアボリジニはユーカリを自然療法に使用し、風邪や外傷などを治療していたと言います。

ユーカリの葉っぱは消臭効果に優れ、ペパーミントに似た爽やかな香りが特徴的です。集中力を高めたい時に、頭をすっきりとさせてくれます。呼吸器系のトラブル改善に効果を発揮し、免疫力を高めるのにも役立ちます。意外なところでは、筋肉痛の緩和効果も期待できるのです。

おすすめ使用法

春に使いたいアロマオイルの効能を最大限に引き出し、全身でアロマオイルを楽しむには、どのような使い方をすると効果的なのでしょうか。ここではおすすめの使用法を4つ紹介しますので、お気に入りの使い方を見つけてみてください。

アロマバス

アロマオイルを浴槽に入れ、香りを楽しむ方法です。このときに注意したいのは、浴槽に直接アロマオイルを垂らすのを避けるという点です。アロマオイルは水と混ざりにくいため、そのまま浴槽に垂らすと浮いてしまい、入浴したとき肌に直接触れてしまいます。アロマオイルの刺激が強いと、痒みやかぶれなどの皮膚トラブルを起こす原因になってしまうのです。

アロマバスを楽しむには、浴槽に入れる前に以下のいずれかの方法を用いましょう。

  • アロマオイル2~3滴を、キャリアオイル(ホホバオイルやスイートアーモンドオイルなど)小さじ1程度で薄める
  • アロマオイル2~3滴を、アロマバス専用の乳化剤で薄める
  • アロマオイル1~5滴を、天然塩大さじ2と乳化剤とでよく混ぜる

どの方法も、まずは少量から始め、少しずつ増やしていきましょう。

吸入法

アロマオイルの精油成分を、鼻や口から直接または蒸気と一緒に吸入する方法です。

直接吸入する場合は、ティッシュやハンカチなどにアロマオイルを1~2滴落としたあと吸入し、香りを楽しみます。蒸気と一緒に吸入するのであれば、マグカップや洗面器に50℃から60℃程度のお湯を入れ、アロマオイルを3滴ほど落とします。蒸気を吸入する際には、目を閉じて頭からバスタオルをかぶり、蒸気が逃げないようにしましょう。

マスクにつける

今や生活の必需品ともいえるマスクですが、マスクに直接アロマオイルをつけるのは避けましょう。香りが強すぎるうえ、オイルが肌に直接つくと強い刺激になってしまいます。

アロマオイルをマスクにつけるのであれば、マスク用アロマスプレーを作るのがおすすめです。アロマオイルと無水エタノールをよく混ぜてから、精製水を加えてさらに混ぜます。精製水はドラッグストアなどで購入できますが、水道水もしくは飲料水(浄水器の水もしくはミネラルウォーター)でも代用可能です。

マスク用アロマスプレーは、作ってから2週間~1か月程度使うことができます。マスクの外側に1回スプレーすると、爽快なマスク生活が送れるようになります。ただし、冷暗所に保管し、できるだけ早く使うようにしましょう。

アロマディフューザー

アロマオイルの香りを部屋全体に行き渡らせたい場合、アロマディフューザーの使用がおすすめです。水や火を使わず、安全かつ手軽に香りを楽しめます。

アロマディフューザーには、超音波式や自然気化方式などがあります。超音波式は水を使用することで臭いやカビの原因になるため、オイルを直接気化させる自然気化方式がおすすめです。多様なデザインがあり、設置場所の雰囲気に合わせてセレクトできます。

まとめ

春は気持ちが高まるとともに体調を崩しやすい時期でもあります。ここで紹介したアロマオイルを使って、早い段階から心身ともにケアすることが大切です。

アロマオイルは自律神経を整え、健やかな毎日を送れる効果を期待できます。毎日少しずつ活用しながら、心と体の両面で健康をキープしていきましょう。

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