玄関は靴や靴箱など臭いが気になる空間です。しかし、家の顔ともいえる玄関はいい香りに包まれていたいものですよね。そんななかで玄関の臭いを解消してくれるアイテムがアロマディフューザーです。そこで今回は玄関にアロマディフューザーを設置するメリットや注意点について紹介していきます。また、最後にはおすすめのアロマブレンドも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

玄関にディフューザーを設置するメリット

  

玄関はお客様がはじめに立ち入る空間であり、とても大切な場所です。そのときに嫌な臭いや寂しい印象を感じてしまっては、非常に残念なものです。そこで気になる臭いを中和消臭で解消してくれたり、おしゃれなインテリアとしてイメージアップしてくれたりするのが、アロマディフューザーとなります。ここでは玄関にアロマディフューザーを設置するメリットである、以下の5点を紹介していきます。

  • お客様が訪問した際の印象が良い
  • 消臭効果
  • おしゃれ
  • 与えたいイメージを想定できる
  • 防虫効果

それではそれぞれのメリットについて、詳しくみていきましょう。

お客様が訪問した際の印象が良い

まず玄関にアロマディフューザーを設置するメリットとしては、お客様が訪問した際の印象を良くできる点が挙げられま。ディフューザーでアロマの香りを玄関にプラスすることで、お客様が入ってきたときの印象がぐっと変わります。特にサロンや店舗の場合、入り口でのお客様の第一印象はとても大切です。アロマの香りでリラックス感とおしゃれ感を出すことで、その後の印象アップにもつながります。

消臭効果

アロマディフューザーのなかには消臭効果があるものもあります。玄関は臭いが気になりやすい場所です。特に靴箱などの密閉された空間では汗や湿気などにより、臭いがこもってしまいます。そこでアロマディフューザーを使用することで、ジメジメとした嫌な臭いをクリアな匂いへと変えてくれます。また、アロマオイルのなかにも消臭効果が期待できる種類のものが多くあります。玄関でアロマオイルを利用する際には、消臭効果や抗菌効果などが含まれるものを選ぶと良いでしょう。

おしゃれ

アロマディフューザーを玄関に置くメリットは、おしゃれなインテリアや香りにできることです。アロマディフューザーにはさまざまなデザインや機能のものがあります。アロマディフューザーのデザインにはおしゃれなものも多く、部屋の雰囲気に合わせて選ぶことが可能です。ナチュラルからエレガント、モダンな部屋など、自分の部屋にぴったりのアロマディフューザーが見つかるでしょう。

与えたいイメージを想定できる

デザインや香りによって、その空間の印象は大きく変わります。特に家の中の入口にあたる玄関は、その家全体のイメージに大きな影響を与えます。そのため、自分が与えたいイメージのアロマディフューザーとアロマオイルを玄関に使用することで、家全体のイメージを上げることが可能です。たとえば、ウッディ系の香りは森の中にいるような、落ち着きあるイメージを与えられます。スパイス系やエキゾチック系は、独創的でインパクトがある印象を持たせられるでしょう。このようにディフューザーは家に与えるイメージを想定して使用することが可能です。

防虫効果

アロマは植物や花などの成分を抽出した100%天然の精油です。この成分にはリラックス効果や消臭作用のほかに、抗菌作用や防虫効果が含まれているものもあります。シトロネラやパイン、ラベンダー、ユーカリなど、防虫効果が期待できるアロマオイルはさまざまであり、自分好みのアロマを選べます。玄関の靴箱やクローゼットの中に入れておくことで、防虫剤や芳香剤代わりに使用できるでしょう。市販されている防虫剤や芳香剤とは異なり、自然成分でできているので、香りも柔らかく、体にも優しいので安心です。

注意点

アロマディフューザーを玄関で使用する際には、いくつかの注意点も存在します。代表的な注意点としては、以下の3つです。

  • 邪魔にならないように設置する必要がある
  • 機械ならコンセントが必要
  • 音があまり出ないものを選ぶ

それぞれの注意点について説明してい来ますので、参考にしてください。

邪魔にならないように設置する必要がある

玄関でアロマディフューザーを使用する際には、邪魔にならないように設置する必要があります。外出時に手の届きやすい場所に設置してしまうと、誤って手が触れて転倒する恐れがあるためです。玄関にアロマディフューザーを置くときには、ドア付近の動きが多い場所ではなく、可能な限り手元から離れた靴箱の上などへの設置をおすすめします。また、玄関の中でディフューザーを設置するスペースはあまり広くないことが多いので、コンパクトなタイプを探してみるのも良いでしょう。

機械ならコンセントが必要

アロマディフューザーにはいろいろな種類があります。そのなかには電源が必要な機械タイプのものもあり、コンセントの確保が必要になることがあります。ディフューザーの購入前には電源の有無や位置を確認したうえでディフューザーのタイプを検討するとよいでしょう。また、コンセントタイプを利用する場合、ケーブルに手が触れて転倒する恐れもあるので注意が必要です。

音があまり出ないものを選ぶ

玄関は人の通りが多い場所なので、音があまり出ないものを選ぶと良いでしょう。超音波型や気化式のアロマディフューザーは静音性に優れているので、おすすめです。また、リードディフューザーやアロマストーンのように、音が出ないだけではなく電気や火を使わないものもあります。

インプルーブブレンドの香りとイメージの例

ここまで玄関にアロマディフューザーを設置するメリットや注意点について解説してきました。最後に、玄関で使用する際におすすめのアロマオイルを紹介します。今回紹介するのは、インプルーブで取り扱っているオリジナルブレンド3選です。

  • レモングラスオレンジ
  • ミントラベンダー
  • ユーカリラベンダー

どのブレンドアロマも玄関での使用に最適ですので、ぜひ参考にしてください。

レモングラスオレンジ

レモングラスオレンジは、レモングラスとオレンジなどをブレンドした爽やかな香りが特徴のアロマです。仕事や勉強に疲れて帰宅したときや、朝の気分を上げたいときなどには、爽やかな香りで気持ちをさっぱりとさせてくれるでしょう。ミックスするどちらのアロマも抗菌作用や殺菌・消毒作用が高く、空気の清浄化が期待できます。また、香りの刺激も強すぎないので、玄関での使用に適しています。

ミントラベンダー

ミントラベンダーは、ペパーミントやラベンダーをメインにブレンドしたシャープな香りが特徴のアロマです。ペパーミントのシャープな香りにラベンダーの優雅さと柔らかさが加わります。殺菌・消臭・防虫効果も高く、靴箱など臭いのこもる場所に最適です。また、ラベンダーの鎮静・抗うつ作用などによって、自宅に帰ってきた際のリラックス感も高めてくれるでしょう。

ユーカリラベンダー

ユーカリラベンダーは、ユーカリやラベンダーを主としてブレンドされたアロマです。香りの特徴としては、ミントラベンダーよりもさらにシャープで、すっきりしています。主原料であるユーカリは殺菌や消毒作用が高く、住宅の出入口となる玄関の利用にもおすすめです。

玄関にディフューザーを設置するならインプルーブ

玄関にディフューザーを置きたいけれど、「どの香りを選べばよいかわからない」「どんなディフューザーがいいのかわからない」という方は、インプルーブへご相談ください。アロマテラピーアドバイザーの資格保有者が専門スタッフとして、お客様にあったオリジナルアロマを一緒に考えさせていただきます。また、ディフューザーも業務用タイプのものからアロマストーン、リードディフューザーまで豊富な種類をご用意しています。インプルーブでお気に入りのアロマとディフューザーを見つけて、みなさんの自宅の玄関を素敵な空間にしてください。