応接室は、大切なお客様をもてなしたり、交渉を行ったりする空間です。そんな応接室にアロマを用いて清潔感やリラックス感を創り出すことで、お客様に好印象を与えて、交渉もうまく進むかもしれません。今回は応接室にアロマディフューザーを設置するメリットや注意点について紹介していきます。さらに、応接室におすすめのアロマも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

応接室にディフューザーを設置するメリット

応接室はお客様との契約や交渉などを行う大切な空間です。そのような大切な場面において、エアコンや湿気などのカビ臭さがあっては印象が悪くなります。アロマディフューザーには抗菌・防カビ機能などがあり、カビの防止や空気の清浄を行ってくれます。ここではそんなアロマディフューザーを応接室に設置するメリットを5つ紹介していきます。

  • オリジナルの香りで自社ブランディングが可能
  • 抗菌・防カビ作用で常に清潔感のある空間が作れる
  • リラックス効果で、お互いの緊張がほぐれる
  • 集中力アップの効果も期待できるので、話も進みやすい
  • 香りは記憶に残りやすいので、覚えてもらえる

それではそれぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

オリジナルの香りで自社ブランディングが可能

部屋のインテリアやデザインと同じように、香りによってその空間の印象を大きく変えることが可能です。そのため、自分の会社のイメージとなるオリジナルの香りを使用することが、自社ブランディングにもつながります。落ち着きのある印象を与えたければ、ウッディ系の香りの使用がおすすめです。また、独特でインパクトあるイメージであれば、スパイシーな香りのアロマが良いでしょう。このように香りを変えることで、自社の印象に変化を与えられます。

抗菌・防カビ作用で常に清潔感のある空間を作れる

アロマディフューザーには抗菌・防カビ機能があるものもあります。また、アロマオイルのなかでも種類によっては防カビなどの作用があるため、応接室を常に清潔感のある空間にしてくれます。特にミントや柑橘系のアロマは防カビのほかにも、抗ウイルス作用や消臭効果があります。エアコンや湿気のカビ防止だけではなく、カビ臭さの解消も期待できるでしょう。梅雨などの湿気が高い季節にはカビが発生しやすくなるので、アロマディフューザーでのカビ予防がおすすめです。

リラックス効果で、お互いの緊張がほぐれる

アロマディフューザーを設置することで、応接室全体にアロマの香りが広がります。私たちの鼻から吸収されたアロマの成分は、自律神経を司る視床下部へ直接働きかけて、心身共にリラックス状態にしてくれます。アロマの香りによるリラックス効果で、お客様と自分双方の緊張をほぐせます。緊張がほぐれた状態で雑談を行うことで、お互いに緊張せずに打ち解けやすくなるでしょう。

集中力アップの効果も期待できるので、話も進みやすい

応接室の利用シーンとして、お客様との大事な交渉や契約を行うこともあります。そのような場面では、アロマディフューザーを利用することで集中力がアップして、交渉が進みやすくなります。アロマの中でもペパーミントやローズマリーといった種類のものは、集中力を高める効果が期待できます。また、さっぱりとした香りで頭もすっきりとリフレッシュできるので、ランチ後の眠気覚ましとしてもおすすめです。

香りは記憶に残りやすいので、覚えてもらえる

アロマなどの香りは記憶に残りやすいので、応接室での会話や自分のことを覚えてもらいやすくなる可能性があります。みなさんも匂いから過去の記憶や感情が蘇った記憶があるのではないでしょうか。これはプルースト効果と呼ばれるもので、人の嗅覚と脳の関係によって起こる現象です。五感の中でも嗅覚だけが、大脳返縁系や自律神経系を司る視床下部を直接刺激してくれます。そのため、他の五感に比べて本能や感情、記憶に働く影響も大きいといわれています。

注意点

次に応接室にアロマディフューザーを設置するときの注意点について解説していきます。お客様との大切な交渉の場である応接室では、景観や音などに気を付ける必要があります。それらを踏まえたアロマディフューザーを設置する際の注意点は次の3点です。

  • 邪魔にならない場所に設置する
  • 景観が損なわれないように注意する
  • 音が大きくないものを選ぶ

それでは3つの注意点について詳しく解説していきます。

邪魔にならない場所に設置する

応接室にアロマディフューザーを設置するときには、邪魔にならない場所に設置するように注意しましょう。机の上や机までの導線に設置してしまうと、交渉時の机上のスペースが十分に確保できなかったり、つまづいて転倒してしまったりする可能性があります。そのため、応接室にアロマディフューザーを置くときには、壁際などの手の届かない位置に設置すると良いでしょう。また、アロマディフューザーのなかにはコンパクトなものや壁掛けタイプもあるので、応接室の広さや間取りに合わせて探してみてください。

景観が損なわれないように注意する

応接室にアロマディフューザーを設置する際には、景観が損なわれていないかどうかも注意する必要があります。多くの店舗やオフィスにおいて、お客様をもてなす応接室は他の会議室に比べて、おしゃれできれいな状態に整えられています。そのなかに業務用のアロマディフューザーを設置していては、景観を損ねてしまいますよね。また、アロマディフューザーを選ぶ際には、おしゃれさだけではなくエレガントやモダンなど、応接室の雰囲気に合わせる必要もあります。アロマディフューザーは素材や大きさ、デザインなど、さまざまな種類のものがあるので、部屋のインテリアに馴染むものを選ぶようにしてください。

音が大きくないものを選ぶ

応接室でアロマディフューザーを利用する場合、音が大きくないものを選ぶ必要があります。応接室でお客様と大切な話をしているときに、アロマディフューザーの音が邪魔をしてしまう可能性があるためです。応接室での利用においては、気化式や超音波型のアロマディフューザーが静音性に優れていておすすめです。また、静音性以外にもアロマの拡散力やお手入れの手軽さ、安全性なども考慮して、自分の目的に合ったディフューザーを選ぶとよいでしょう。

応接室にオススメ!インプルーブのブレンド例

ここまで応接室にアロマディフューザーを設置するメリットや注意点について説明してきました。最後に応接室におすすめの3つの雰囲気に合わせたアロマオイルを紹介していきます。ここではインプルーブで取り扱っているアロマオイルのブレンド例を取り上げています。

  • 爽やかな香りは柑橘系やミント系
  • 甘く高級感のある香りはローズマリー
  • 清々しい香りはライムオレンジ

それぞれのブレンドは全く異なる雰囲気となるため、自社の応接室のイメージに合わせて試してみてください。

柑橘系やミント系で爽やかな香りを

応接室を爽やかな香りの印象にしたい方は、柑橘系やミント系のアロマがおすすめです。柑橘系もミント系もフレッシュですっきりとした香りなので、夏場のジメジメした季節にも最適です。ミント系アロマのペパーミントでは、香りを嗅ぐことで体感温度が4℃下がるともいわれていて、クールダウンの効果も期待できます。一方で、柑橘系のアロマは種類によって、香りの特徴が少し異なります。すっきりとした香りが好きな方はレモンやシトロネラ、甘めが好みの場合はオレンジスイートやベルガモットなどが人気です。

ローズマリーで甘く高級感のある香り

応接室の印象を甘く高級感のある雰囲気にしたい方には、ローズマリーがおすすめです。ローズマリ―に含まれるポリフェノール由来の成分によって、強い抗酸化作用や抗菌作用が期待できます。そのため、高級感のある香りでありながら、応接室全体を清潔感ある空間にしてくれます。また、しっかりとした香りが中枢神経を刺激するので、集中力の向上にも効果があるといわれています。大切な商談で集中力アップしたいときにも最適です。

ライムオレンジで清々しい香り

応接室を清々しい香りですっきりとした印象にしたいときには、ライムオレンジのアロマブレンドが最適です。ライムやオレンジスイートなどをブレンドすることで、清涼感のある香りとなり、気持ちをリフレッシュさせてくれます。ライムオレンジには抗菌・消臭効果があるので、部屋の空気の清浄化が期待できます。また、集中力アップや抑うつにも効果的なので、雑談や商談も気持ちよく進められるでしょう。

応接室にディフューザーを設置するならインプルーブにお任せ!

応接室に設置するアロマディフューザーに悩んだときには、インプルーブにお任せください。インプルーブでは空間に合わせたアロマやディフューザーを提案させていただきます。また、アロマテラピーアドバイザーの資格を持った専門スタッフが、アロマに関するお困りごとにもお応えいたします。アロマに関することはお気軽にインプルーブまでご相談ください